4つの出力の読み方
共通の色
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| 赤 | 危ない所(各タブの意味は画面下のバーに出ます) |
| 緑〜黄 | 相対的に安全な側 |
| 紫 | 判定の保証外。しくみ上そこは判定できない、という意味です。危険という意味でも安全という意味でもありません |
| もや(濃淡3段) | 巣が分散して出やすい性質の警告。方案を変えても消えません |
| 巣印(球) | 巣が残ると見込まれる場所。球の大きさは規模の目安です |
| ▲ | 補正のマークのうち、このツールの計算では説明できない位置(別の原因が疑われる) |
画面上部の注意書きの帯(2件以上の時)と、タブの下の計算式は、〔▼ … — たたむ〕で畳めます。畳んでも危ない行・「◯◯を計算できませんでした」・「補正適用中」は残り、解析し直して新しい注意が出たら自動で開きます。印刷(PDF)には畳んだかどうかに関係なく全部載ります。
押湯・鋳巣・面引けは、形から、最後に固まる所を見積もります(温度の時間変化は追いません)。湯回りは、湯の通り道に沿って、流れにくさを積み上げて見ます。
押湯タブ — 置いた押湯が効いているか

置いた押湯を含めて計算し直し、製品側の最後に固まる所が押湯側へ移ったかで判定します。
「上限打ち止め」は、その1本をこれ以上太らせても現実的でない、という意味です。本数を増やす/位置を変える方向で検討してください。
「量が足りない」という警告は、その押湯が受け持つ範囲の収縮に対して押湯の体積が不足している、という意味です。
鋳巣タブ — 最後に固まる所


最後に固まる所ほど巣が寄ります。色はその度合いを表します。
バーの % は「最後に固まる所への近さ」であって、発生確率ではありません。
巣印の球の大きさ(⌀)は目安です。 位置と、複数箇所の相対比較を主に使ってください。
湯回りタブ — 湯が届くか

押湯(=湯が製品に入る所)から出発して、湯の通り道に沿って、流れにくさを積み上げて見ます。細く長い経路ほど届きにくくなります。赤=届きにくい・孤立している所。
押湯を置いた状態で見てください。 押湯を置かない状態は「下面全体から入る」扱いになり、実際よりずっと届きやすく出ます。
湯回りの補正(較正)も、必ず方案を置いた状態で行ってください。
厚みのある部品では、そもそも赤になりません。これはその部品では湯回りが問題になりにくいという結果であって、故障ではありません。
面引けタブ — 表面が凹むか

周りの壁に比べて、そこだけ厚い所を探します。薄壁の裏の厚肉、ボス、ハブ、フランジ、押湯まわりのザクレなどが赤くなります。一様な厚みの製品では発火しません(差が無いため)。
紫=保証外がここでよく出ます。肉の厚み全体が、この判定が見る深さに収まってしまう部位では、しくみ上どうしても判定できないためです。肉厚の良し悪しとは関係ありません。 紫の部位は、従来どおりの経験でご判断ください。